楽な仕事

社内SEは本当に楽?普通のSEとは何が違うの?実際のところを話します!

更新日:

SEとして働いてきて、正直もうヘトヘト…。

そんなとき頭をよぎるのが「楽な社内SEに転職しよう」という考えではないでしょうか。

社内SEはワークライフバランスを取りやすくて楽だと言われることがあり、SEたちの憧れの的だとも言えるでしょう。

ただ、楽だと思って転職した結果、ハードワークを強いられて後悔する人がいることも事実です。

本当に楽かどうかは実態を確認する必要がありますよ。

社内SEが楽だと言われる理由や注意点、業界による違いを解説します。

社内SEが楽だと言われる理由

社内SEが楽だと言われる大きな要因のひとつが、「仕事相手による違い」です。

普通のSEの場合、仕事相手はクライアントになりますので、相手の意向に従わざるを得ない側面が大きく、理不尽な要求もあり、激務になりやすいと言えます。

一方、社内SEの仕事相手は自社の社員ですので、何かと融通が利きやすい、労働環境が安定しやすいという特徴があるのです。

もう少し具体的に見てみると、以下のような違いがあります。

普通のSEの傾向

  • 勤務時間や勤務場所が頻繁に変わることがある
  • 納期が厳しくなりやすい
  • 長時間残業や深夜残業もある
  • 有休や代休を取れないこともしばしば

社内SEの傾向

  • 納期や仕事の進め方に裁量権がある
  •  顔見知りなので無理難題を言われにくい
  •  会社規則に沿った働き方ができる
  •  社員からの感謝や喜びの声が届きやすい

業界によって楽かどうかが変わる

社内SEは楽だと言われ、普通のSEをしている人から見ると天国のような仕事だと思われることもあります。

ただし、社内SEが必ずしも楽だとは言えず、所属する業界によっても「楽の度合い」は大きく変わります。

たとえば、ほとんど何でも屋のように扱われ、ことある事に社員から呼び出され、正直煩わしいと感じることもあります。

開発に関わることができず、SEとしては雑務や地味な仕事が多いと思ってしまうこともあるでしょう。

反対に、積極的に提案していくことを求められるケースもあり、プレッシャーを感じやすく、受け身で楽な仕事とは言い難いこともあります。

楽な業界と辛い業界については下記でまとめてますので参考にしてみてください。

社内SEだと楽な業界

社内SEの中でも楽だと言われることが多い業界には、製造、金融、保険業界などが挙げられます。

理由は以下の点です。

製造業界

主には自動車や電機などの大手メーカーですが、情報システム部署の人員が豊富で、チームで協力しながら業務を進めていくことができます。

大手ということで他部署社員のスキルレベルも総じて高く、全くのIT音痴という人も少ないため、雑務に追われる機会も少なめです。

給与や福利厚生も恵まれやすい傾向にあります。

金融、保険業界

金融系の専門知識があることが前提となるものの、社内でのポジションが認められやすく、給与や待遇も良いです。

業界自体が比較的安定しており、一定の外注予算もあるため、社内で業務を抱え込み過ぎないで済みます。

社内SEでも辛い業界

一方、流通、サービス、医療業界は社内SEとはいえハードであることも多いため、楽を求めて転職してもギャップを感じる可能性があります。理由は以下の通りです。

流通業界、サービス業界

業界全体として人員不足で低賃金、激務化しやすいのが特徴です。

社内SEに関しても同様で、一人で何でも任され、目がまわる忙しさとなることもあります。

医療業界

ITによる業務の効率化が急速に進んでおり、SEも多忙となります。

業界の専門知識が求められるうえに、医療業界ならではの悩みがあるのも特徴です。

たとえば、医療専門職が忙し過ぎて対応してもらえない、医師や看護師中心の給与体系のためシステム部門の給与は低くなりやすいといった事情があります。

社内SEに求められる能力

社内SEの仕事は、自社のビジネスをシステム面からサポートしていくことですので、適切にヒアリングをし、求められたシステムを構築、保持していく必要があります。

そのためには業界知識も求められ、未経験の業界に転職するには勉強し続けることも大切です。

社内におけるITの専門家という立場から一定以上のITスキルや知識が求められますが、ITに強いだけでは思うように仕事を進められず、苦労することがあるでしょう。

コミュニケーションスキルも必須になります。

一般社員を相手にすることから、社員の意向をまとめる、IT知識やスキルが低い人へ分かりやすく説明することも求めらるわけです。

SEから社内SEへ転職する際の注意点

SEから社内SEへ転職するときは、「社内SE=楽」と期待し過ぎないことも大切です。

業界によって楽かどうかに違いがありますし、求められるスキルレベルや業務内容も異なるからです。

SEとしてどんな仕事をしたいのかを決めておかなければ、たとえ楽であっても「やりがいがない」「雑務ばかりで成長できない」といった不満を持つことにもなりかねません。

また転職活動の際にも注意しておきたいことがあります。

業務内容などの詳細を面接で質問することもあると思いますが、人事担当者は技術部門の採用に苦手意識を持っていることも多く、専門的なことが分からないこともあるため、あまり参考にならないことが多いです。

現場の上司や担当者から話を聞けることが一番ですが、なかなか難しい面もあるため、エンジニア転職に強い転職エージェントを使うといいでしょう。

エージェント自身に専門知識が備わっており、現場に足を運び、詳細の業務内容や求められるスキルまでを確認してくれます。

まとめ

社内SEは、激務で疲れ果てたSEにとっては楽な仕事と感じることが多いです。

仲間である自社社員を相手に比較的和やかに仕事ができ、理不尽な要求に苦しむことも少ないとも言えます。

しかし、社内SEだから楽とは言えない面も多分にあるため、安易に転職して後悔することだけは避けたいものです。

転職の際は、転職エージェントを利用する、現場社員の話を聞くなどし、実態をよく確認しておく必要もあるでしょう。

-楽な仕事

Copyright© 楽でゆるい仕事のススメ , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.