楽な仕事

品質管理の仕事は楽?仕事内容や気になる年収、業界による違いをチェック!

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あまり聞きなれない「品質管理」という仕事。

「ルーティン作業が多くて頭を使わない」

「座り仕事だから体力的に楽」

「残業なしで帰れる」

などの理由で楽な仕事だと言われているのが品質管理です。

工場のレーン横や検査室の一角で黙々と作業をすることが多いため、人と関わらずに済み、精神的にも楽だと思われがちですが、実際はどうなのでしょうか。

今回は、品質管理の仕事について、仕事内容や年収、業界による違いを中心に紹介し、楽な仕事かどうかを検証します。

品質管理の仕事内容

品質管理とは、自社や契約先で作ったモノの品質を検査し、製品として合格かどうかを最終的に判断する仕事です。

世の中にだす前の最後の砦とも言うべき重大な役割を担います。

以下、具体的な仕事内容の例です。

品質検査

自社や契約先の規格にあっているか、傷や不具合がないか、異物や菌が含まれていないかなど、完成した製品を安全に流通できる状態かどうかを確認します。

品質管理の基本的な仕事と言えます。

衛生管理

食品や化粧品、医薬品などを製造する工場では、工場内の衛生面が特に重要です。

定期的な細菌検査や理化学検査への提出をおこない、工場内の衛生が保たれているか、細菌や異物混入が入らない状態を維持しているかなどをチェックします。

原因究明

検査をする中で異物の混入や不具合が認められた場合は、その原因を究明し、二度と同じことが起こらないようにしなくてはなりません。

品質管理では通常何事もなく業務が流れることが多いですが、このような不具合が起こったときには解決するまで帰れないこともあります。

品質に関するクレームの対応

品質管理部が直接顧客とやり取りすることは少ないですが、営業や販売部が窓口となり、品質管理部に原因解明を求めます。

どのような過程で不具合が生じたのか、解決策として何が考えられるのかなどを調べ、顧客に納得してもらう答えを導き出します。

品質管理の検査では見つけられなかった責任もありますので、役職者であれば直接説明に向かうこともあります。

他にもいろいろと仕事はある

そのほか、工場監査の対応、品質証明書や規格書の発行、部署間の意見調整や製造部への品質教育、生産計画の立案などの仕事もあります。

一言に品質管理と言っても仕事内容は多岐にわたります。

部品や製造の過程などの特性を理解する必要があり、専門知識も求められますが、基本的には同じ検査を繰り返す作業が中心なので、一度覚えてしまうと楽に仕事ができることも多いです。

品質管理の年収相場は?

品質管理の年収相場は350~600万円ほどです。

年齢や役職、業種によっても大きく異なります。

地方の工場検査員であれば200万円程度のケースがある一方で、40代以降の役職者では600万円以上稼ぐケースもあるため、年収幅はかなり広いです。

また、大手の工場勤務であれば、定期昇給や各種手当、賞与なども手厚く、年収も上がりやすい傾向にあります。

「毎日同じ仕事をしているのに、楽に高年収を狙える。」と考える人もいるほどです。

年収自体は高くないケースであっても、製品に問題がなければ定時で帰れることも多いため、勤務時間の割に稼ぎやすいと捉えることもできます。

品質管理は業界によって忙しさが違う

どの業界に属しているかによって、品質管理の重要性や業務量に差が生まれ、結果的には忙しさが変わってきます。

企業規模などによっても変わるため一概に言い切ることはできませんが、全体的な傾向を見てみましょう。

忙しい業界

自動車、精密機器製造業

自動車や精密機器を扱う製造業では、チェック項目が多くあり、製品の性質上、不良や不具合が生じやすいこともあるため、比較的忙しい業界です。

大手が多いため、海外にも生産拠点があるケースでは特殊な知識やスキルが求められることもあります。

印刷、製紙業界

もともとの業務が多忙というより、業界全体に勢いがないことから、人員が少なく一人当たりの業務量が増えやすい傾向にあります。

印刷業界は今後も衰退すると予想されますので、この先は今以上に負担がかかる可能性も考えられるでしょう。

中小企業

業界ではありませんが、中小企業の品質管理も忙しくなりがちなので紹介します。

中小企業では下流工程を担当することも多く、製品が複雑化し、チェック項目も増えます。

品質管理だけでなく、品質保証(製品の企画や設計、流通までを幅広くおこない品質向上を目指すこと)も担当することがあり、業務量が膨大になりがちです。

楽な業界

食品、飲料、化粧品業界

人体や肌へ直接的な影響を与えることになる食品や化粧品では、品質管理の役割は重大です。

そのため細かい作業も多くなるため、コツコツと取り組める人に向いています。

ただ、精密機器などに比べるとチェック項目が少なく、座りながらの作業が中心なので、楽だと感じる人が多いです。

 

素材、アパレル業界

素材や衣料品は精密機械や食品などと比較すれば、製品が人体へ与える影響が少ないため、比較的楽な傾向にあります。

大きなクレームなども起こりにくく、ルーティン作業も多くなります。

 

品質管理の求人はどこで探すか

品質管理は全体的に求人件数が少なめで、即戦力、少数採用が基本です。

問題がなければ残業なく帰れることが多く、座りながらの作業で体力的に負担が少ないことから、人気も高いと言えるでしょう。

このことから、希望の求人をすぐに見つけることは難しく、書類選考で不採用となる可能性も高いです。

そこで、品質管理の求人は転職エージェントで探すことをおすすめします。

転職エージェントであれば、あらかじめ希望を伝えておくことで、求人がでた段階ですぐさま紹介を受けることも可能です。

応募書類の添削や面接アドバイスもしてくれますので、応募が殺到しがちな品質管理に転職できる確率がアップするでしょう。

まとめ

品質管理は主には製造業の最終チェックをおこなう仕事で、消費者に安全かつ快適に製品を利用してもらうための重要な役割を担います。

品質の維持が目的である性質上、残業になりにくい、体力的負担が少ない点も魅力です。

ただし、仕事内容や年収、楽な仕事かどうかは業界によっても異なりますので、転職の際には応募前に業界事情や実際の仕事をよく確認しておくといいでしょう。

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