楽な働き方

「楽な仕事なんてない」は間違いである理由。辛いだけが仕事ではない。

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「どこかに楽な仕事がないかな…?」とひとこと漏らした途端、「どんな仕事も大変で、楽な仕事なんてないよ!」と人から厳しい言葉を投げかけられることは多々あります。

正論のようでいて何かが引っかかる気がする、そんな経験はないでしょうか。

はっきり言って「楽な仕事なんてない」は間違いです。

辛いだけが仕事だと思っている人は、これまでの仕事がそうだっただけで、今から楽な仕事に就くことも可能ですよ。

今回は、「楽な仕事なんてない」が間違いである理由をお伝えします。

楽な仕事はないと言われる3つの理由

日本では昔から楽して働くことをタブー視してますが、それにはいくつか理由があります。

1.「汗水垂らして働くことが美徳」という古くからの考え方

日本には古くから「汗水垂らして働くことが素晴らしい」という美徳が存在します。

特にアナログ世代に生きてきた年配の方は、働いた時間や関わった回数など、「量」を重視する傾向にあり、苦労して得た賃金に価値を見いだします。

その人たちが親や上司となり、下の世代にも受け継がれていくため、「仕事=大変なもの」との固定観念を抱いている人が多くなっています。

古くから根付いた考え方はそう簡単に消えるものではなく、「楽な仕事なんてない」との考え方につながっているのです。

2.「楽をしている人は許せない」と他人を裁く癖

秩序やマナーを大切にすることが日本人の魅力のひとつでもあるのですが、一方で人と異なる行動をする人を裁く傾向があります。

「皆同じように苦労をしないと不公平だ。」

「自分だけ楽をしてお金をもらうなんて抜けがけだ。」

という比較感情を持っている人が多いです。

たとえば職場で仕事をしているとき、他の人が手を抜いていたり、ぺちゃくちゃとおしゃべりをしていたりするのを見て、イライラしたことがないでしょうか。

その人の仕事が自分とは無関係であっても、何だか気になったりしますよね。

「自分は真面目に仕事をしていてこの給与なのに、あの人は不真面目で同じ給与をもらっている。不公平だ。」といった感情が「楽な仕事はあってはならない」との思い込みを引き起こします。

3.楽な仕事があることを知らない

何回か転職した人でも数ある会社の中から、少しでも給与がよさそうで、これまで行ってきたものと似た仕事を選んできた人も多いと思います。

そうなると必然的に同じような仕事を繰り返すことになって、結果的に狭い世界で仕事をしていることになります。

世の中には数多くの仕事がありますが、そのすべてを知り、経験した人は皆無でしょう。

「楽な仕事なんてない」と言う人に限って、職歴が少ない、他業界のことを知らないなど、職種の知識がないことも多いです。

そして、楽な仕事を探そうともしません。

世の中にはこうした人たちが多くを占めるため、「楽な仕事なんてない」が常識だと思われてしまうのです。

「楽な仕事は人をダメにする」は大間違い

「楽な仕事は人をダメにする」と言われることがありますが、大きな間違いです。

たとえば、人を騙したり、法律を犯したりすることでお金儲けをした人が逮捕されると、「ほらみたことか。やっぱり楽をして稼ごうとすると人はダメになる。」と思うでしょう。

しかし、詐欺や犯罪はそもそも仕事ではありませんので、楽な仕事とは分けて考えなくてはなりません。

ごく一般的にある楽だと言われる仕事をしている人で、人としてダメな人は果たしてどれくらいいるのでしょうか。

実は、楽に仕事をしている人は気持ちに余裕があり、周りに優しくできることも多いです。

自分自身や家族と向き合う時間がとれるため、自分を知り、相手を思いやることにもつながっています。

もちろん、大変ながらやりがいを持って生き生きと働いており、周囲から尊敬されるような人は大勢います。

しかし、大変な仕事をしている人が、必ずしも人として素晴らしいかと言えばそうではありません。

毎日好きでもない仕事に嫌々通い、ストレスがたまって周囲に当たり散らしたり、職場の人の悪口を言いふらしたりする人だっていますよね。

「楽な仕事は人をダメにする」ではなく、むしろ「大変な仕事は人をダメにする」ことだってあるわけです。

楽な仕事は甘えではない。罪悪感を感じる必要は全くなし

自分に厳しい生真面目な人だと、楽な仕事を探している時点で「これって自分に甘えているのでは?」と思うことがあります。

まさに「仕事は楽をしてはいけないもの」との考え方に固執しているわけですが、全く甘えではありませんので、堂々としていましょう。

なぜなら、楽な仕事の定義を一律化することはできないからです。

仕事が楽かどうかは個人の性質や考え方によるところが大きいため、楽な仕事を甘えだと決めるのはハッキリ言って無理があります。

自分にとって楽な仕事でも、人から見たら楽ではないことは多々あります。

たとえば、楽な仕事と言われるブロガーであっても、自己管理ができずにダラダラしてしまう人や、文章を書くのが苦手な人から見れば、楽だとは言えないかもしれません。

工場の仕事も楽だと言う人は多いですが、腰痛持ちで立ち仕事が辛い人や体力がない人にとっては、逆に大変な仕事となります。

自分で何かを生み出して稼ぐより、人から言われることをやる方が楽だと感じる人は、起業家やユーチューバーではなく、会社から固定のサラリーをもらう方がずっとオイシイ話だとも言えるでしょう。

楽な仕事とは、自分なりの基準で、自分にあった仕事と言い換えることもできます。

誇れる天職が自分にとっての楽な仕事となり得るということは、ぜひ覚えておきましょう。

まとめ

「楽な仕事なんてない」「楽な仕事は人をダメにする」は大きな間違いです。

視野を広く持ち自分にあった仕事を探すことで、楽に稼げる仕事に巡り合うことは可能です。

昔から言われてきた言葉を鵜呑みにして大変な仕事でストレスを溜め続けるか、固定観念を捨てて楽な仕事を見つけるかは自分の選択次第。

楽な仕事を手に入れて、自分らしく生きるのも悪くないのではないでしょうか。

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