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医療用ガスの配達は楽?密かに人気な仕事の実態を検証

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医療関連の仕事と聞くと、総じて大変な仕事、辛い仕事というイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか。

ところが医療関連の中でも実は密かに人気で楽な仕事があり、それが医療用ガス配達の仕事です。

実際に働く人の中には、「医療用ガス配達ほど楽に稼げる仕事はない」と断言する人もいるほど。

ルーティン作業で慣れやすく、待機時間も多いと聞きますが、果たして本当なのかが気になりますね。

そこで今回は、医療用ガス配達の仕事にスポットライトをあて、実際のところを検証していきます。

医療用ガスの配達の仕事内容

医療用ガス配達の仕事を簡単に言えば、医療機関に設置されているガスボンベの配達・交換です。

医療ガスとは、医療機関や在宅医療で必要な酸素や二酸化炭素、窒素といったガスのほか、全身麻酔や鎮痛に使われる笑気ガス、手術機器の駆動用に使われるガスなどのことを指します。

患者の治療や診断、予防などを目的とし、医薬品医療機器法の適用を受けていること、品質の点などで産業用ガスとの違いがあります。

参照:一般社団法人 日本産業・医療ガス協会

医療用ガス配達の具体的な仕事内容としては、

ボンベの積込み作業

ルートに沿った配送

医療機関での交換作業

荷降ろし

伝票生理

などをおこないます。

雇用主はガス供給会社で、勤務時間は8:30~17:00、9:00~17:30など、ごく一般的な企業と大差ありません。

通常、ルート配送と言うと営業を兼ねていると思われがちですが、医療用ガス配達に関しては配達・交換作業がメインとなり、営業部隊とは別となっていることが多いです。

医療用ガス配達の年収

医療用ガス配達の基本給相場は20~28万円、年収相場は350~450万円ほどです。

他の職種と比べてずば抜けて高い年収とまでは言えませんが、20代で年収400万円以上稼ぐ人も珍しくなく、比較的余裕をもった生活が送れるレベルの年収です。

勤務時間や仕事量の割には楽に稼げる仕事の部類にも入るでしょう。

基本給以外に福利厚生が充実している企業が多いのも特徴的で、賞与や退職金、各種手当などでさらなる年収アップを狙えます。

医療機関と提携することで企業自体が安定的な利益を得られる点が関係しており、従業員への還元がしやすいからだと言えるでしょう。

医療用ガス配達はここが楽!

需要が継続的にある

将来的に医療用ガスが不要になくなるとは考えにくく、今後も継続した需要が見込めます。

景気の変動を受けにくく、企業としての安定性がありますので、勤務先が倒産する、リストラされるなどのリスクは低めです。

ルート配達の気楽さ

医療機関とは長期の契約を結んでいることがほとんどなので、すでに決まった配達先に向かえばよく、道もすぐに覚えられます。

一般のガス配達のように多数の交換先があるわけではなく、契約先での作業のみをおこなえばいいため、1日あたりの件数も少なめです。

先方との関係性は構築されており、礼儀正しく笑顔で対応できれば十分なので、ノルマや新規開拓のプレッシャーなどもありません。

残業がほとんどない

作業はほぼルーティンで、配達先も限られていることから、残業がほとんどない点が大きな魅力です。

残業が発生する場合でも月10~20時間以内に収まることが多く、長時間残業で悩まされるといったことは稀です。

仕事終わりに自分の好きなことができ、家族や友人との時間を十分に確保することができます。

待機時間が多い

企業によっては配達先が1日数件で済むこともあるため、待機時間という名の自由時間が発生しやすく、配達作業さえおこなえば勤務時間中に何をしていても大丈夫なケースもあります。

配達が終わったら就業時間内でも仕事を終えて帰ることが許可されている企業もあります。

とはいえ、社風や契約件数にもよりますので、必ずしも勤務時間中に楽をできるというわけではありません。

応募条件が緩い

特別な資格や学歴が不要で、応募ハードルが低めです。

高校卒業以上で普通免許があればよく、未経験からでもスタートできる仕事です。

ただし、免許取得年数によっては中型免許が必要とされ、扱っているトラックによってはAT限定不可とされているケースもあります

実はある医療用ガス配達の辛いところ

責任が重い

医療用ガスの目的から考えれば、医療用ガス配達は医療の一端を担う立場であり、責任の重さも発生します。

たとえば、医療用ガスの配達が間に合わず、患者の手術が遅れてしまう可能性も考えられます。

配達途中で事故に遭えば、高圧ガスを運んでいることからも、より重大な事故に発展しないとも限りません。

責任感をもって、慎重に仕事に取り組む必要があります。

重労働が発生することも

ガスボンベは70kg近いものもありますので、重労働が発生することがあります。

もちろん運搬機器などを使うわけですが、乗せるときや移動させるときに身体的な負担がかかる可能性はあるでしょう。

ただ、素手で重たい荷物を運び続ける仕事ではありませんし、配達件数が限られていますので、ある程度コツを掴めば辛いと感じない方も多いです。

年間休日がやや少ない

年間休日は100~105日前後の企業が多く、それほど休みが多いとは言えません。

シフト制で土日のどちらかは出勤というケースが多いため、土日祝日完全休みを期待している方には向かないでしょう。

とはいえ、平日には残業がほとんどなく、勤務時間中に待機時間が発生しやすいことからも、年間休日が少なくて体力的に辛いとまでは言えないでしょう。

医療用ガス配達の求人はどこで探すのがベスト?

医療用ガス配達の求人は、ハローワーク、転職サイト、転職エージェントなど、複数の媒体で見つけることができます。

ただし、医療用ガス配達は楽に稼げる仕事として密かに人気があり、辞める人が少ないことから、求人件数自体は多くありません。

やみくもに探していてもなかなか希望の求人が見つからない可能性もあることから、転職エージェントを使って探すのがおすすめです。

あらかじめ希望を伝えておけば求人がでたタイミングで知らせてくれるため、効率良く探すことができるからです。

まとめ

医療用ガス配達の仕事は、決められたルートに沿って作業をおこなえばよく、特別な資格やスキルも不要です。

残業が少ない、待機時間が多いなど、時間的に余裕が生まれやすい点も魅力です。

安定需要で給与相場もそれなりに高いため、楽にしっかり稼ぎたい人にはおすすめだと言えますよ。

運転や多少体を動かすことが苦にならない人であれば、医療用ガス配達にトライしてみてはいかがでしょうか。

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