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ビルメンテナンスは楽な仕事?楽な点、辛い点など暴露

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楽な仕事の筆頭に挙げられることが多いビルメンテナンスの仕事ですが、果たして本当に楽なのでしょうか。

楽だと思って簡単に転職した結果、想像以上に辛くて後悔することだけは避けたいですよね。

ビルメンテナンスの仕事の楽なところ、辛いところを知り、仕事についての理解も深めておきましょう。

今回は、ビルメンテナンスの仕事事情と、なるために必要な資格、良い会社の見分け方などを紹介します。

ビルメンテナンスの仕事内容

ビルメンテンスとして働く場所には、オフィスビルや商業施設、マンション、宿泊施設、病院、工場などの大型施設があります。

施設を利用する人たちが、トラブルなく安全かつ快適に過ごせるように、設備の維持管理をおこなうのがビルメンテナンスの仕事です。

通称「ビルメン」と略されることも多いです。

具体的な仕事内容は下記のとおりです。

機器の点検、電気や水道のメーター検針

施設内の清掃

エアコンのフィルターや電球の交換

テナントからのクレーム対応(トイレのつまり、エアコンの不具合など)

依頼書・報告書の作成、資材発注などの事務作業オーナーや業者との折衝業務

その他にも多数の業務が存在しているので、意外とやることは多いです。

簡単な不具合であれば対応しますが、大規模な修理はできませんので、設備オーナーへの提案や修理業者への手配などをおこないます。

ビルメンテナンスの年収はどれくらい?

ビルメンテナンスの給与相場についてですが月収は20万円前後、年収は300万円~400万あたりが一般的です。

定期昇給があれば勤続年数に応じて上がっていき、多数の資格を取得したり、管理職になったりすれば、手当が加算されてさらにアップします。

業務量やストレスの割には効率よく稼げる仕事だと言えるでしょう。

ただし、他職種と比べて決して高い水準とは言えず、管理職レベルでも高収入とは言い難いことのほうが多いです。

特に家族を養う立場の人は生活が苦しいと感じ、給与の低さがネックとなり辞めてしまうケースもあります。

なので入社する前に給与面はしっかりチェックしておくべきと言えます。

ビルメンの仕事の楽なポイント

ビルメンテナンスの仕事は、楽だと言われることが多いですが、その理由はいくつかあります。

ビルメンテナンスの楽なポイントを以下で紹介します。

ノルマがない

ビルメンテナンスは施設を問題なく維持することが仕事であり、何かを生みだしたり、積極的に営業をかけたりといった必要はありません。

ノルマはありませんので、その意味では精神的なストレスが少ないです。

休みが多い

ビル管理会社は比較的年間休日が多い傾向にあり、有休も取得しやすい環境です。

24時間体制で管理している職場だと宿直勤務が発生し、明け休み(宿直翌日にある勤務扱いの休み)があるため、年間休日に実質的な休みが加わることになります。

残業がほぼない

基本的に交代制で、勤務時間が終われば次の人に引き継ぐため、ほぼ残業なく帰ることができます。

残業が当たり前の職場にいた人からは、特に楽に感じる要素です。

待機時間が多い

勤務時間にはトラブルが発生時の対応時間も含まれていますので、待機時間が非常に多くあります。

何事もなければ定期点検などの決まった仕事だけで済みますので、座りながら監視モニターを眺めているだけの時間も多いです。

待機時間に資格の勉強をしたり、ぼんやりとテレビを観て過ごしたりする人もいます。

ビルメンテナンスの辛いところ

楽と言われてるビルメンテナンスの仕事にも当然ながら辛い部分もあることを忘れてはなりません。

主な辛いポイントは下記の通りです。

覚えることが多い

ビルメンテナンスの仕事をするには、設備や機器について全くの無知識ではできませんし、施設内のどこに何があるのかを知る必要があります。

特に最初の頃は覚えることが多くて辛いと感じる人が多いです。

夜勤がある

基本的に交代制のビルメンテナンスの仕事は、夜勤が辛いと感じるかどうかがひとつの分かれ道です。

夜勤がある分休みも多くて手当の加算もありますが、生活リズムが狂いやすく、体力的にきつい人もいます。

できて当たり前、できないとクレーム

ビルメンテナンスに求められるのはいかに現状を維持するかであり、ゼロが最大の評価です。

つまり、仕事をして褒められたり、感謝されたりといったことは少なく、維持できなければ一気にマイナス評価となります。

ビルメンになるために必要な資格と難易度

ビルメンテナンスの基本給は決して高くありませんが、手当加算を狙いやすい職種でもあります。

一般的に、資格1つにつき1,000円~3,000円程度の資格手当もつきますので、複数取得しておくと給与アップにつながる可能性がでてくるでしょう。

また、これからビルメンテナンスの仕事に就職する際も資格を取得していたほうが有利になります。

特に以下の4つはビルメンテナンス業界で基本とも言える資格です。

厳しい受験資格もありませんので、ビルメンテナンスの仕事に就きたい方はチャレンジしてみましょう。

第二種電気工事士

配線やコンセントの設置などの電気工事ができる資格です。

ビル施設に電気は必要不可欠ですので、まずは取得を目指すべき資格だと言えるでしょう。

合格率は5060%程度なので、難易度はやさしい部類に入ります。

二級ボイラー技士

ボイラーの点検や安全管理をおこなううえで必須の資格です。

合格率5060%ほどで、難易度はやさしめと言えます。

ただし最近はボイラー施設のあるビルが減ったり、小規模なボイラーのみで無資格でも扱えるケースが増えたりと、資格の需要は下がってる傾向にあります。

他の資格の取得を優先するのも有りでしょう。

危険物取扱者乙種4

引火性液体の管理や取り扱いができる資格です。

合格率は3540%ほどですが、実技試験がなく、真面目に勉強すれば取得できる人が多いため、難易度は普通程度です。

第三種冷凍機責任者

ビルメンテナンスの仕事で必ずと言っていいほどある業務が空調の点検です。

空調の仕組みを知るのに適した資格ですが、合格率が20%前後と、難易度はやや高めです。

取得する際は気合いを入れて勉強する必要があるでしょう。

ビルメンの求人の見分け方3つのポイント

ビルメンテナンスの仕事も会社によって環境が大きく変わります。

何をもって良い会社、悪い会社と呼べるかは価値観によるところも大きいですが、自分が何を基準に仕事を選びたいのかがポイントとなります。

以下、3つのポイントを挙げます。

1.楽な職場と忙しい職場の違い

商業施設や病院は不特定多数の利用者がいるため、設備のトラブルが起こりやすく業務も多忙になります。

一方、オフィスビルやマンションなどは利用者が限定されており、ルールに沿った使い方をしてくれるため、呼ばれる機会も少ない傾向にあります。

トラブルや呼び出しが少ない職場がいいのであれば、施設形態を慎重に選ぶことも大切です。

2.給与にこだわりがあるなら系列系会社

少しでも多く稼ぎたい方は系列系会社を狙うといいでしょう。

母体が大きく経済力があること、親会社の系列施設を優先的に担当でき、無理な金額交渉を強いられることがないことなどから、人件費には比較的余裕があります。

給与が高く、定期昇給や賞与があるなど、待遇面でも恵まれていることが多いのが魅力です。

ただし、業務が忙しくなりやすいため、暇でゆるく仕事をしたいという人には向いてません。

3.時間的なゆとりが欲しいなら独立系会社

給与が低くても時間があり、ゆったり過ごせる仕事が楽だと感じる人は、独立系会社を選ぶのがひとつです。

後ろ盾がない独立系は、施設オーナーに対して単価を低く交渉せざるを得ない事情もあり、その分給与にはあまり恵まれませんが、比較的暇な施設で時間的なゆとりをもてるケースが多いのが特徴です。

仕事が暇なほうがいいという人は独立系の会社を選んでおくといいでしょう。

まとめ

ビルメンテナンスの仕事にも楽なところ、辛いところがありますし、施設形態や運営母体によっても変わってきます。

必ずしもすべての人にとって楽な仕事とはいきませんが、相性がいい人にとっては楽だと思えることも多々あります。

ビルメンテナンスの仕事が気になる方は、一度挑戦してみてもいいのではないでしょうか。

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